論理シリーズまとめ

サーバー様って・・・ あんまり中学生を馬鹿にして遊ぶのも どうかと思う、めたかです。 (無断リンク禁止って書いてるけど、  ホントに禁止してるって言うより  嫌みとして書いてるとしか思えないので  無断でリンクしています。)

ここの所、集中して 「論理シリーズ」を更新してきて、 何とか一通り終わりました。 それで、 ここまで書いてきた記事を並べて まとめておこうと思います。

まず、一連の記事のリストから。

第一幕
「集合」とは・・・
「論理」は実は、難しいものではない
「論理」とは「順番」である
論理には色々ある
ベン図とカルノー図
論理には「国語的論理」と「数学的論理」がある
論理に必要なのは「注意力」と「疑問を持つ心」である
論理シリーズ・第一幕まとめ

第二幕
なぜ数学では「論理」を「集合」で考えるのか?(形式論理入門)
論理の基本:「AならばBである」について
「論理の基本」の具体例
論理シリーズ:順番が大事な理由(逆は必ずしも真ならず)
「AだからBである」の論理について

第一幕では、 「論理」というものについて どういうものか、を概観しました。 その中で 包括的に捉える「定義」を提唱し、 (「「論理」とは「順番」である」ですね) その定義によって、様々な「論理」を 見ていきました。 その中で、数学の論理・形式論理を 位置づける、というのを行った訳です。 (第一幕の個々の記事については  第一幕のまとめ記事で  コメントしています。) また、同時に、集合の説明も行いました。

そして 第二幕では、その数学の論理を 実際に説明していきました。
なぜ数学では「論理」を「集合」で考えるのか?(形式論理入門)
では、論理を集合で捉える基本を説明しています。 ポイントは 「個々の事項が当てはまるモノの集合を考える」 という事でしたね。

論理の基本:「AならばBである」について
は、形式論理学の基本の説明です。 集合を用いて考える事を、徹底してやりました。 ベン図、カルノー図も駆使しています。 分かってる人には非常に退屈な回だったでしょうね。

「論理の基本」の具体例
は、上の記事 「論理の基本:「AならばBである」について」 の具体例です。

論理シリーズ:順番が大事な理由(逆は必ずしも真ならず)
では、論理学の勉強では必ずやる 「逆、裏、対偶」について、簡単に説明しました。 実は、これに関しては 知ってはいても、結構勘違いする事が多いです。 という意味で、 なかなか、難しい話題ですので、 もう少し、具体例を出せれば良かったな、 と思っています。

そして、最後に
「AだからBである」の論理について
で、普段良く使う 「○○だから△△」という論理を 説明しています。 これは、実は、これまで説明してきたものの 延長上にあるものでしたので、 説明は(あえて)簡単にすませています。

全体的に、具体例が少なかったのが 反省点ですが、 これは、今後そういう例があった場合に 適宜、ここでの説明を当てはめて使う事で 代わりとしていきたいなって思います。

ネット上には 形式論理を解説したページは見られますが ここまで徹底して「論理」を考察したものは なかなか無いのではないか、と思いますので、 そういう意味では 「貴重な資源」になったのではないかな って個人的には思っています。 (だけど、全然、反応は薄かったんですけど・・・) なので、 上手く使って頂ければ幸いです。 (大学の講義なんかで使ってもらっても  良いのではないかなって個人的には思ってます。)

それで・・・
論理シリーズが一段落ついたので 次、どうしようかなって思っています。 一応、頭の中にあるのは 生物(分子生物学)と数学(方程式、関数、などなど) なんですが。 (どっちも、図やグラフを多用しないとイケナイので  ちょっと しんどいんですけどね。) このブログの読者の方々は どちらの方が、読みたいですか? 一応、聞いてみようかなって思います。