夕刊フジのDQN記事で裕木奈江を思い出した

夕刊フジが「下品だ」という事は このブログで何度か書いてますし なので、このブログ的には「決定事項」であり 改めて強調するまでもない事ですが。


でも、 ヤフーのトップページで 夕刊フジの反吐が出そうなくらい 下品な記事が紹介されていたんですよねー。 (ヤフーもなぁ・・・)


「女に嫌われる女」裕木奈江、国費でギリシャへ


記事タイトルからし悪意丸出しの下品な記事なんですが (だいたい、今更、裕木奈江を叩いて  どうしようというんだ?) 内容も酷くて・・・ いくらでもツッコミ所のある記事ですが とりあえず
・「女優」を芸術家と言えない、なんて  大衆芸能を差別している考え方じゃないか?
ギリシャだから「遊びだろう」ってイメージって  ギリシャに対して失礼だろう。 (「フジヤマゲイシャ」のイメージで日本を見て  「日本に留学なんて遊びじゃないか」なんて  言われたら日本人として怒らないか?)


くらいを指摘しておけば良いでしょう。 (あと、作家とか自称してる『麻生千晶』  という名前も、ここで晒しておきます。)


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まぁ、夕刊フジ批判はこれくらいにして 裕木奈江さんです。 実は、女優さんとしての印象は それほどないんですよね。 ただ なんか「不自然な売れ方」をして 「不自然な消え方」をした人だって印象があります。


売れたのは、 突然、ドラマの主役に抜擢されたから、 だったと思います。 原作が『極東セレナーデ』という 朝日新聞で連載されていた とても面白い小説でした。 話自体が 「無名の女の子をスターに仕立て上げる」 という話だったので 当時、無名だった(と思う)裕木奈江さんが 抜擢されて、このドラマでスターダムに上がった んだったと思います。


で、 「消えた」のは、「ポケベルが鳴らなくて」 というドラマで不倫の役をやったから。 その役があまりにハマっていたため 「彼氏を寝取られそう」 とか変な言いがかりとも言うべき理由で 「女に嫌われる女優」 と言うレッテルを貼られ、 女性顧客を失いたくないメディアで 全く使われなくなってしまった・・・


しかし、考えてみても変な話なんですよね。 実際に不倫をした訳じゃなくて 単にドラマでそういう役をやっただけなのに メディアでバッシング記事を沢山書かれ 呼応するようにテレビで使われなくなる・・・


なんかね、 「げーのーかいのドン」みたいな人に 睨まれたんじゃないかって 思わせるくらい 不自然な消え方だったと思います。


それ以来、 メディアでは殆ど見かけなかった (数年前に結婚報道があった記憶が。) で、久しぶりがこれかい? (・・・なんか  「未だにドンは許してないんか?」  って思わせる記事ですわなぁ。)


と、一般的な復習は良いんですが。 それより 個人的な裕木奈江の思い出と言えば 「裕木奈江オールナイトニッポン」なんですよ。

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面白かったです。 特に「言うだけ彼氏のコーナー」 というのがあって、 彼氏の居ない女の子や、 彼氏を作ってはいけないアイドルの為に 「口で言うだけの彼氏」を作っていこう というコーナーでした。 リスナーからの投稿で、 色々なプロフィールとかエピソードが決まっていく という。 名前は確か「服部和也」だったかな? (よー覚えてるなぁ、>私) それで、他にも色々と細かな事が決まっていって そのうち リスナーが「和也になりきって」電話で会話する という事もやっていました。 ちょっとでもプロフィールやエピソードと違うと 「和也じゃない!」と言われて電話を切られる、という。


あと、このコーナーで覚えてるのが リスナーの女の子が 友達に勇気を絞って「私、彼氏が居るの、和也というの」 と「告白」すると、 その友達が 「あぁ、服部和也でしょ? 私もオールナイト聞いてるし」 と返した、という。 それはやっちゃイケナイでしょって(笑)


ま、そんな事を思い出しました。