クリエイティブは何の為に・・・

(この記事の概要)
・クリエイティブは  生きてる事を豊かにするためにある
・だとするなら「芸術作品」でなくても  仕事や生活の中にクリエイティブが活かせる  事はあるハズ


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どうも。 安藤美姫はともかく、楽天・三木谷氏にすら 「ミキティー」の愛称を奪われてしまった 藤本美貴に同情する会・会長のめたかです。 はい、今、作りました、そんな会。


って事は良いとして、 オフ会と言うと、どうしても「飲み会」になりがち ですけども 昼間にやるってのも、主婦や学童の方にとっては 参加しやすかったりするんですね。 なるほどねー。


って話はともかく。


本題に行きましょう。 前にも取り上げた岡田斗司夫さんの 『プチクリとはなにか?」を読んで クリエイティブって事について思っていた事を 思い出したんですよ。 それを書こうって思いまして。 (なんか、監督が書こうとしてる事に  微妙にかぶりそうな気もするんですよねー。  って事で、せっつくという意味も込めて。)


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前に、メーリングリストを熱心にやってた頃 ちょっと個性的な、 才気走ってる男の子と親しくなりました。 学生さんだったのかな、 まだとても若くて、 クリエイティブな事で身を立てたいって希望を 持っていたみたいで。 実際にその男の子と会って、色々と話したんですが その時に 「クリエイティブって何なんでしょうねぇ」 って、尋ねられたんですよね。


その時に私は、なんて答えたかは 覚えていません。 でも、そんなちゃんとした事は 言えなかったような気がします。 でも 今なら、少しはマトモな事が言えそうに思う。


若い時に 音楽でも小説でもマンガでも映画でもお笑いでも そういう文化的な事にのめり込んだなら そういう世界で生きて行きたいって 思うのは自然な事でしょう。 それは別に、そんな文化に限らず 例えばスポーツなんかでも同じでしょうけど。 だけど 「文化的な事」の全般にのめり込むような オタクな趣味を持ったなら 特に何になりたい、とかではなくても とにかく「クリエイター」になりたいって思うのは おかしな事ではないんです。


だけど 誰もが「クリエイター」になれる訳じゃない。 でも 「クリエイティブ」な事は好きだし 自分も「クリエイティブ」な事をやりたい・・・ 多分、彼自身も迷っていて そんな苦悩の中で出てきたのが 「クリエイティブって何なんでしょうねぇ」 って疑問だったんだ、と思う。


私自身は 「クリエイターになろう」とは ある程度の年齢になった後では 全く思わなくなったけれど でも 自分の中の、ほんの些細な「クリエイティビティ」を 何かで活かす事が出来ればなって そんな希望は、今でも持っている。 だから その苦悩も、その疑問も、痛い程わかる。 私も、そういう「問い」を自分の中で抱えていたから。


だけど そういう疑問も苦悩も いつの間に、自分の中ではなんとなく 「決着」がついた事ではあったんです。 明確に意識はしていなかったけど、 今ならちゃんと、言葉にできるって思う。


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クリエイティブって何なのか? それは フレームを変え、視点をズラして これまでになかったモノを見せてくれるものだ って思う。 これまでになかった、ホンのちょっと新しいものが 今まで気がつかなかった事に気付かせる


私の中では、そういうものだ。


そして クリエイティブは何の為にあるか、というと それは これまでになかったモノを見せてくれる事で 笑わせてくれたり、驚かせてくれたり、 微笑ませてくれたり、そして感動させられたり そうして 生きてる事を豊かにしてくれる


私の中では、そういうものだ。


だから それは別に、「芸術作品」とは限らない。 日常の色々なもののなかに 「クリエイティブ」って潜んでるって思うんです。


そう、 であるから、別に「クリエイター」にならなくても クリエイティブな事を役立てる場面は たくさんあるんだって思う。 一見、単調な事務仕事にも 「クリエイティブ」が活かせられる事も あるでしょう。 それは、その「仕事のやり方」なんだと思う。 (もちろん、職場の環境もあるでしょうが、  少なくとも「職種」で決まる訳じゃない  んじゃないかって・・・)


だから 自分の「クリエイティビティー」の方向が どういう方向なのか、という事を しっかりと認識ができたなら


別に「クリエイター」でなくても クリエイティブって思える仕事はできるだろうし 仕事でなくても 例えば、身近な誰かを笑わせる事だったり 生活の中で色々な「クリエイティブ」な事が できるんじゃないかって。


例えば 一時期、私が一番クリエイティビティーを 注ぎ込んでいた事は 「いたずら」だったんですよ。 誰かを「騙す」というか、引っ掛ける事に 知力の限りを尽くしていました。 ただ 「引っ掛けられた人」が思わず笑うような そういう「いたずら」に命をかけていたんです。


そういう「クリエイティブ」も アリだと思う。 (自分のやってた事を具体的に説明しないと  理解してもらえないかもしれない。  でも説明しても面白さってのは分かりづらいし。  だけどブログとかでも  「ネタ系のブログ」を更新してる人って  結構おられますよね。)


クリエイティブって何の為なのか。 それは 誰かを微笑ませるために、ある。 だとするなら 別に「芸術作品」でなくても良いんだ って思う。 また 「クリエイティブ」が活かせる仕事がしたい のなら、 別に「クリエイター」でなくても 色々な仕事で自分なりの「クリエイティブ」が 活かせる仕事はあるって思う。



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昔書いた、次の記事も関連記事かなぁ。
自分の「売り」はなんだろう?