全ては「意志」が決める

明日からまた しばらく更新が休みになります。 どうも、めたかです。 連休明けくらいに復活しますが。 (コメントの返事とかもできないです) あ、この記事は短いので 概要はなしです。

鴻上尚史さんの 『天使は瞳を閉じて』 に、こんな有名な台詞があるんです。

「『傷つけば傷つくほど優しくなれる』  って言いましたよね。  あれって本当ですか?」 「ウソだよ。  傷つけば傷つくほど  底意地の悪くなるヤツだって居るよ」
良く、言いますよね 「傷つけば傷つくほど優しくなれる」 って。 でも、そうじゃないって。 傷つく事で、意地悪くなるヤツだって 居るんですよね。 それが、真実だって事です。

でも この台詞って そういう「残酷な真実」を暴き立てる 厳しい台詞って感じないんです。 そうじゃない とても優しい台詞だって、感じます。

それは、何故なんでしょう?


・・・それは 「傷つく」という体験を 「優しくなる」ってふうにするか 「意地悪くなる」ってふうにするか それは その人次第なんだって事を メッセージしているからだって思うんです。

悲しい体験も 傷ついた体験も それを、どう活かしていくか、は その人の意志なんだって思う。

別に「傷ついた体験」に限らず 全ての過去の事を どういう意味にしていくのかってのは 未来にどうなるかって事が 決めていくんだって思う。

そう。 だから、「全ては意志が決める」って 思うんです。